地下アイドルの定義とは
毎日どこかでアイドルが解雇・卒業・脱退しその反面加入・結成をしている今、メディアは「アイドル戦国時代」と呼びそのグループ数は全国で数百。
その大多数を占めるのは「地下アイドル」と言えるでしょう。
自分は地下アイドルだ、自分の推しは地下アイドルだ、そう認識している人も多いと思います。
ここ数年色んな所で耳にするようになった「地下アイドル」、では地下アイドルとはなんなのでしょうか。普段から口にしていてもいざ聞かれると返答出来ない人も多いのではないでしょうか。
地下アイドルという言葉の意味としては【メディアにはほとんど露出せず、LIVEやイベントなど中心に活動するアイドルである】とされています。(ニコニコ大百科参照)
ところが今地下アイドルでも連続ドラマ・ゴールデンタイムのバラエティへの出演、地上波バラエティのレギュラー出演、関東ローカルでの冠番組、雑誌掲載等様々な形でメディア露出があります。
じゃあ地下アイドルとアイドルの違いとは?何をしたら、どうなったら地下アイドルは地下が取れるのか?
大きい会場でライブするようになったら、歌番組に出れるようになったら、地上波の番組でレギュラーを持ったら、回答は人それぞれでしょう。
「メジャーレーベルと契約したら」そう答える人も多いと思います。
ですがメジャーレーベルと契約しても売上枚数が増えない、その結果契約破棄になってしまった、そういったアイドルがいれば逆に事務局のレーベルでもオリコン上位にランクインしているグループもいる。
果たしてメジャーレーベルと契約したから地下アイドルではなくなったと言えるのでしょうか?
「握手会等をしなくなったら」
確かにメンズアイドルの最大手ジャニーズ事務所は基本的に握手会はしません。ですが毎度ミリオンを達成しているAKB48は毎回握手会等特典会をしています。
AKB48は地下アイドルなのでしょうか?そう聞かれたら大多数の人はNOと答えるでしょう。
事務所に入りメジャーレーベルと契約していても小さいライブハウスでライブをしているグループもあれば、独自で事務所を設立し中野サンプラザを埋めているグループもあります。
今や地下アイドルが集まってSSAでライブする時代です。
「地下アイドル」よく使われる言葉ではありますがその線引きはあやふやで正解がないようにも思えます。
ここまで書いといてなんですが私自身も地下アイドルの定義はわかりません。
まぁ推しが笑顔で歌って踊ってくれていればなんでもいいよね(^-^)